エベレスティングには2回失敗しています。
そんな失敗の記録というか、反省文。
コースはどちらも秋田県と岩手県を結ぶ国道397号線の秋田側、県境までのセグメント。
8.15km、521m、6.4%。

短い登りをひたすら往復とかは回数忘れそうだし、単調そうだし、いちいち下るのが嫌だったのである程度登り続けられて、かつ駐車場とトイレが近くにあるセグメントということで選ばれました。
2回登ればおよそ1000m、それを9回繰り返せば余裕を持って8848m達成、回数も数えやすい。
ただ、家から遠いし1回で1000mとか登ると下りで冷えたりしそう。
登る回数が少なくて気持ち的な負担は少ないし、回数もより数えやすいですけど。
1回目の挑戦
前日に明日休日だから実走したいなあということで天気予報とかを見ているうちにエベレスティング実行を思い付き、そこから突貫で準備を済まし、当日は5時に起床し移動なりをして8時スタート。エベレスティングやるには色々と遅いですけど、そもそも前日家に帰ってきたのが21時過ぎとかなのでこれでも当社比で耐えている方。
実際に登ってみて、前半は10%くらいあって、後半にかけて緩斜面が多くなる階段状の登り。
ギアは50-34の11-28Tで、序盤の10%区間は一番軽いギアでパワーを抑えていてもSFRのようになってしまい、なかなかに脚にキます。
パワーはL2下限の150wくらい、心拍も同じくエンデュランス領域である150bpmを目安に、それを超えないように意識しました。
序盤の強制SFRで徐々に疲労が溜まっていくのは言わずもがな、下りでの振動で足裏にもダメージが蓄積していくなか、日没の段階で何とかハーフまでは持っていきました。
しかしこのコース、秋田県と岩手県を結ぶ道ということで当然山道。
そして300番台の国道ということからも察しが付くと思いますが、冬期通行止めになるルートで人の気配が全くありません。当然街灯もなし。
恥ずかしながら、私は夜の山が大っっっっっっっ嫌いです。高校時代は山岳部で、それ以後も職業柄山で過ごす時間が多かったりしましたが、それでも夜の山だけはマジで無理です。
ライトに照らされた木が手とか指のように見えて怖い。
あと単純に野生動物との遭遇が怖いというのもあります。
ナイトライド自体は好きなんですけど。
という訳で夜戦イヤイヤ疲労マシマシでハーフで断念。
あと、準備が突貫だったので補給のレパートリーが少なく、羊羹に飽きたというのもあります。
補給自体は問題なく摂れてました。
157km、4731m。


2回目
2回目は数日前から食事量を増やして身体に色々と蓄え、補給のレパートリーも整えたもののなかなか寝付けず、当日大寝坊をかましました。起きたら11時でした☆(社会不適合者がよぉ……)

今思えば連休なのでこの日は諦め、真夜中出発の早朝日の出スタートで、真っ暗な時間帯の走行時間を少しでも減らす方向にシフトしておけばよかった気がします。
しかし、連休の1日目に終わらせて2日目は休んでいたいという思いから徹夜必須のなか昼過ぎにスタート。

4本も登れば暗くなり、3本目辺りからアブに襲われるようになりました。
最初は数匹程度が纏わり付く感じでまだ耐えれたのですが、4本目になるとその数は増え、あちこち噛まれ始めました。
振り払おうにもパワーをセーブしなきゃならないエベレスティングなのでノロノロ登る他なく、アブの格好の餌食状態。
噛まれて悶絶したり、手で振り払う度にペダルを踏むのにも力が入ってしまいペースがかき乱されて腹が立つ。
仕方ないので近くはないコンビニまで虫除けを調達しに行く。
ついでにがっつりと補給をしたり、なんでせっかくの連休にこんなことをしているんだろうというモチベーションの低下もあってトータルで2時間くらいのタイムロス。
まあせっかくわざわざコンビニまで行って、コンビニ価格で色々と買ってきてしまったのでやるしかないよなあということで再スタート。
22時過ぎに完全に暗いなか5本目を終えましたが、下りきってそこからUターンをすることはなく、自然とベースキャンプに向かっていました。
やっぱ夜の山は怖えわ......
カーブでの視界は悪いし、途中川と並行している所ではたまに冷たい風が吹いてきてなんか怖いし、頂上のトンネルは不気味だし……
すみません、モームリです。
88km、2574mで終了。

残された大量の菓子パンを見て途方に暮れるのでした。
カロリー重視で選んだから脂質がヤバいわよ。。
後日公式にハーフカテゴリーがあると知り、1回目のやつで申請、無事認定されました。

まあ、もちろんこんなんで満足できるわけもなく......
またいつかちゃんとリベンジしたいですね。
う~ん、エベレスティングに囚われてしまったな。